おうちカフェで美味しいコーヒーが飲みたい!そんなあなたへ

ボクはコーヒーが好きです。

子供の頃は苦くて飲めなかったコーヒーですが、免許を取れる位の年齢になりバイク屋さんに入り浸っている時、そこにあったコーヒーはお世辞にも美味しいコーヒーでななかったけど、バイクに乗り始めてなんだか大人の仲間入りをした感じがして、それまでは甘ーいコーヒー牛乳かカフェオレしか飲めなかったのに急にコーヒーをブラックで飲める様になったきっかけでした。

ここまでは良くある話?というか苦いコーヒーが美味しく感じる様になったきっかけは様々だとは思いますが皆さん似たようなものでしょう。

そんなこんなでバイクに乗りながらホットコーヒーで一息・・・という様な事をしているうちにとあるコーヒーショップにふらっと立ち寄ったんですが、そのお店で試飲させて貰ったコーヒーが衝撃的に美味しくコーヒーに拘る第一歩になったんです。

そのお店というのはココ「フレーバーコーヒー」さん

一見さんは入店するのも躊躇する様な怪しげな外観ですが・・・

お店に入ると雑多に並べられた工具があってさらに怪しさ満点!

知らない人が入ったらやっちゃった感がハンパないと思いますが・・・
一応コーヒー屋さんなんです。
お店の奥にはカウンターがあってそこだけはなんとかコーヒー屋さんっぽい感じですが、ボクが先日コーヒー豆を買いに行ったときもカウンターの上では怪しげな?!実験が繰り広げられていました。

向かって左がフレーバーコーヒー店主の中川さん、右がプレミアムコーヒー専門のDirectFireRoast環 代表の長屋さん。この日も新たに焙煎した豆を10ccずつ抽出し旨みと雑味がどの次点で出るのか実験中でした。

今でさえサードウェーブだスペシャリティーだとコーヒーの美味しさが語られる様になりましたが、ボクが中川さんのお店に初めて行ったのはもう二十数年前で、その当時から美味しいコーヒーを追求し日々研究してこられたのが「フレーバーコーヒー」店主の中川さんで、雑多なお店の工具も美味しいコーヒーを淹れるためオリジナルの器具を実験と作成するための物だったんです。

そんな怪しさ満点の店内ですが、一見のお客さんにもとってもフレンドリーに一からコーヒーの事を教えてくれてくれます。ボクもそんな風に教えて貰った一人なんですが日々研究されている新たな発明や発見があって何度行っても勉強になります。

そんな中川さんのモットーは

「誰でも気軽に本当に美味しいコーヒーを飲んで欲しい」

そんな思いで今年開発されたのが以前にも紹介したコレ

Drip$(ドリップダラー)

お客様に本当に美味しいコーヒーを飲んでもらいたいという思いで、コーヒー豆を売って終わりではなくコーヒー豆の美味しさをだれでも簡単に最大限発揮できる器具まで発明してしまう・・・そんな中川さんプロフェッショナル魂は素晴らしいんです。

話が前後してしまいますが、器具の発明だけでなく本職?のコーヒー豆の焙煎も素晴らしい技術を持った中川さん、店の奥には・・・至る所にセンサーや配管が張り巡らされたほぼ自作の焙煎機があり、膨大な数のデータを取り日々美味しいコーヒーを焙煎されています。
中川さんの焙煎理論は三日三晩語っても語り尽くせないほど深いものでボクなんかが説明できる様な物ではありませんが、とにかくここで日々美味しいコーヒーを探求し焙煎されてます。

そんな中川さんなんですが、よくある職人肌で気難しい所が皆無でこの日も

「あー、写真撮るならカッコいい写真が撮れるように焙煎機動かしてあげるわー」

「こんな感じでどう?」

って申し訳無いくらいフランクな対応をしてくれる位気さくな方なんです。

それで肝心のコーヒー豆はというと・・・

豆の美味しさを最大限に引き出す為に日々研究された焙煎技術と自作の焙煎機で焙煎されたコーヒーは美味しくない訳ありません。

そんな最高に美味しいコーヒー豆を前述のDrip$で淹れると・・・

これがコーヒー?という位、渋味や雑味がなくクリアでコーヒーの旨みがだけが感じられるコーヒーが自宅で簡単に淹れられます。

昨今インスタントコーヒーを自動で淹れてくれる機械も普及してますが、お家で飲むなら美味しいコーヒーを飲んでみたくないですか?

プロ顔負けのそんな美味しいコーヒーの淹れ方は、「フレーバーコーヒー」さんでも親切に教えて頂けますが、WOODNOTEでも皆様にお家で美味しいコーヒーを飲んで欲しくて

「コーヒーの淹れ方教室」

というワークショップを定期的に行います。

ドリッパー等の器具の販売も行いますので興味のある方はお気軽にお問合せください。