いよいよ春が来ました!
過ごしやすく蚊も居ないこの時期が青空ごはんのベストシーズン!
春が来たら「アレしようコレしよう」と考えていたうちの一つ
今年はカマド炊きごはんに挑戦です。
アウトドア用のカマドや炊飯用の羽釜といえばこんな物もありますが・・・
ブリキのカマドにアルミの羽釜では芸が無いんで、道具にも少しこだわって「究極のご飯」を目指してみます。
まずカマドですが、熱効率だけを考えるとロケットストーブも良いかなと思いましたが、保温性と火力の調整のしやすさを考えて地元で手づくりで製作されている「薪しちりん」をチョイス
炊飯釜にもこだわって、熱伝導と熱交流に優れご飯をむらなく炊くことができる鋳物釜
なんでこれを選んだかというと、いろいろ調べた結果お釜の側面からも加熱できる様に七輪の上置きを使うとこれがぴったりだったんです。
鋳物釜でお米を研いで30分ほど給水させてからいざ炊飯!
大きな薪は入らないので、燃料は現場で余った床材を細かく割って使用
木っ端なんで着火も楽々です。
よく「はじめちょろちょろ中パッパ赤子泣いても蓋取るな」と言いますが、初めてなので今一歩火力の感じがつかめません(^_^;
これくらいが「なかパッパ」なんだろうか?
薪も細いんで、10分も経たずにすぐに燃え尽きて熾の状態になってしまいました。でもこれじゃあ、「パッパ」って感じじゃないなぁと思い木っ端を1本追加
おーなんだか「パッパ」って感じですが、結果コレが大きな間違いというか、七輪と鋳物釜の熱効率を舐めてました。
しばらくすると焦げ臭いにおいがしたので急いで釜を火から下ろしましたが時すでに遅し・・・(T_T)
予想通り鋳物釜の横もちゃんとお焦げができて釜全体で加熱できる事は証明できたんだけど、底の方が少し黒く焦げてしまいました(^_^;
でも流石に薪の強火で一気に炊いたのでお米の一粒一粒がしっかり立ってもっちもちで初めてにしては上出来の炊きあがりです。
まだまだ「究極のご飯」とまではいきませんが、火加減のコツはつかめてきたので、今度はお米や精米にもこだわって「究極のご飯」を目指します!!